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『ワインで考えるグローバリゼーション』2009/10/03

気がつけば、10月。新学期もすでに始まっている。
今学期は、2回生向け少人数論文指導、学部ゼミ、院ゼミ、週2回の基幹科目「国際文化・社会学」と神戸大学大学院国際協力研究科での非常勤「国際変動論」を担当、11月以降は、ラトガース大学への海外スタディの事前講義も始まる。

9月はエントリーなし。理由は二つ。

ひとつはツイッターをはじめて、こまごましたことは、そちらでなんとなく済んでしまうから。といいつつ、ツイッターも放置気味だが。

もうひとつ(こちらが主原因)は、ずっと東京の自宅で『ワインで考えるグローバリゼーション』(NTT出版)の原稿を書いていたから。

実際9月は、月始めに札幌にある付属校への営業、中旬に会議と院試で京都に2回ほど出勤、月末から新学期。あとは、ほんっとーに原稿だけ。一時は、刊行延期かとさえ思ったけれど、なんとか予定の10月刊行に間に合う。本日、白焼を返送して、完全に私の手を離れる。

さっき試しに検索してみると、すでにアマゾンでも予約が始まっている。売れるといいんだけど。

しかし、年内はこのあと半月に一回のペースで締め切りが来るので、一息もついていられない。メールの返事も多方面で滞っていて、失礼しまくり。

10月に入ったということは、今年ものこり4分の1を切ったということ。なんとか乗り切っていかねば。

蕁麻疹ふたたび2009/10/12

10月も中旬。

台風で神戸大学の非常勤はまだ顔合わせだけながら、先週から授業も本格始動。

すこし疲れが抜けにくいなあと思っていたら、ふたたび蕁麻疹、プラスそれとは別に下腿におおきな腫れができてしまい、発熱する。最初にかかった医者が抗生物質を出してくれず、事態が悪化。休日診療の病院に駆け込んで点滴をうける。京都と東京の二重生活のせいでかかりつけ医が定まらず、こういうことがおこる。

今日わが本務校は授業日ながら、今日も抗生物質の点滴の必要があり、やむなく休講。今週は、高校への出前講義があったり、週末には佐賀大学に出張があったりで、けっこう大変なんだけどなあ…。

どたばた2009/10/13

抗生物質が効き、熱が下がって、下腿の腫れがひいてきたので、職務復帰。
午前は、千里高校に模擬講義の営業。真面目な学生諸君の姿と、熱心な先生がたに感銘を受ける。
おわってすぐにモノレールに飛び乗り、南茨木で阪急に乗り換えて、西院へ。昼ごはんも食べずに西院からタクシーを飛ばして、なんとか一時半からの会議に間に合ったと思ったら、場所が知らないうちに変更されていて、結局、遅刻。
その後会議をつごう三つハシゴして夕方。小一時間ほどたまった書類の整理をしてから学生の面談を二件こなして夜七時すぎ。
来週の授業の準備をしながら帰宅して九時すぎ。
蕁麻疹のせいか、どうも体の芯に力が入らない。
効率が悪く、仕事にも正確さを欠くような気がするので、早めに就寝。

低空飛行2009/10/24

蕁麻疹が一向に回復せず、だましだましの運転がつづいています。

そんななか、先週末に『ワインで考えるグローバリゼーション』の見本が届き、昨日あたりから、ネットの本屋では販売が開始されたようです。
大手の書店でも週明けくらいからぼつぼつ並ぶのではないかと思います。

ワインで本を書いておきながら、医者から当面の禁酒を言い渡される状況に、われながらなにかが間違っているという思いですが、しばらくは身を慎んでひとつずつ仕事をこなしていこうと思います。