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水曜日2009/06/04

水曜日

前日のよい気分がウソのように、寝起きが悪く、朝から集中力がない。

とりあえず、研究室で資料整理と授業準備のための軽い読書。

四時間目に学部ゼミ。濃いメンバー二人の報告を同じ回にセッティングしてしまい、あまつさえ朝からの低集中力が災いして、時間配分をミスり、二人目の報告は半分で打ち切り、次回へキャリーオーバー。

五時間目と六時間目は院ゼミ。M1の学生の研究報告とテキスト輪読。Historical Sociology of International Relationsの第二章。本全体は良い論文集なのだが、この章は最悪につまらない。というか無駄。報告者が気を利かせて少し内容を足してくれたので、なんとか間はもったが、私自身は朝からの不調もあって、あまり実のある話もできず、われながら学生諸君には悪いことをしてしまった。
M1の学生の研究報告では、こちらが想定していたよりも大きな問題意識を抱えていることを知らされる。夏までにもう少し理論的なフォーカスをしぼっていかなければならない。

朝から集中力がないのところへ、どういうわけかこの日は授業の前後に、猛烈な数の学生から相談事が持ち込まれ、いつもに増して回転数の低い頭でむりくり答えるハメに。さらに六時間目のあと、かなりの数のしかも多くは急ぎの相談メールもあり、研究室を出る頃には、ふらふら。やむをえず帰路は京都駅までタクシーで。帰る道々、『資本の帝国』の第五章の抜き書きをブログにアップしようとしたら、ウェブ接続の不具合で消えてしまう。がっくり。

備忘2009/06/04

The Global Cold War : Third World Interventions and the Making of Our Times

Westad, Odd Arne
Cambridge Univ Pr (2005/11 出版)